増えよ!白血球!

2018/10/04

ここ数週間私のからだの内側で、白血球を増やせ!作れ!血小板を増やせ!しっかり働け!サボるな!とムチを打たれてきた骨髄。

抗がん剤は、分裂&増殖が活発な細胞を攻撃するので、髪の毛が抜けたり、爪がもろくなったりすると言われております。そして、血液の成分をつくる骨髄も同様に、攻撃されてしまうわけです。

私は抗がん剤の副作用がおそらく軽いほうなのですが、
唯一ダメージが大きかったのが、この骨髄でした。

がん(癌)治療の副作用 骨髄抑制とは|がんを学ぶ

白血球の中でも、好中球というからだを外敵から守ってくれるヒーローが減ると、体に入ってくる外敵に抵抗できないためヤバイと言われております。

もともと白血球が有り余っているタイプではないらしく、抗がん剤投与から2週間ほどで白血球が減り始めるそうなのですが、私も例に漏れず白血球があれよあれよと言う間に減ってしまい、一時期、好中球の数が240まで減ってしまいました。

※ちなみに好中球が500より下回ると、こちらのランク付けをされます。Grade4: 生命を脅かす、または集中治療や緊急処置を要する事象。

(°_°)わーお、そんなに低くなったのー。と、本人は呑気に構えていたんですが。

厄介なのが、このように、白血球が減って細菌に対してノーガード状態であっても、本人に自覚がないこと。また、明確に白血球を増やせる方法はなく、新しく造られ、増えるのを待つしかないということです。

お医者さんから言われるのは、ナマモノはダメだよ、手洗いうがいをしてね、マスクをして、人混みには行かないこと。という至ってシンプルなもの。にんにく食べるとか、レバー食べるとか、なんかひとつくらい打開策はないのかしら、と思ったものですが、基本が大事ということにして、手洗いうがいを徹底しました。

そこまで数値が低くなると、G-CSF製剤というドーピングの注射(グラン注射とも呼ばれます)を打ちます。最低値を更新してから、3日間病院に注射を打ちに通うわけですが、連日病院に通うほうが、よっぽどいろんな菌にさらされるのでは…?と若干モヤモヤしつつも、ドーピングの甲斐あり、3日後には数値がグンと上がっておりました。ですが、残念なことに、モタモタしているうちにドーピング効果が切れて再び数値が下がってしまい、最終的には自然に上がるのを待つ、という原始的な結果に終わりました。

この一連の流れから、私の白血球は少ない上に減りやすく、増えるの(回復)が遅いと判断され、2回目からは別のドーピング注射を打つことになりました。

ジーラスタ様の登場です。

こちらのジーラスタ様、手のひらサイズの注射のくせに、なかなかいいお値段。東京ー大阪間を余裕で往復できます。しかも、抗がん剤投与から24時間以降、72時間以内に打たないと効果が出ないんですって!

そんなこと言われたら、なんとしてでも行かねば、と思うじゃないですか。わたくし、苦手な早起きをして、ちゃんと行きました。

台風一過の青空のもと、乱れまくったダイヤの大混乱の中、入場規制のかかるギュウギュウの満員電車に揺られ、朝イチの予約に間に合うように………!(心配した姉が、一緒に病院までついてきてくれたんですが、姉は満員電車に乗りこむことができず、私を一人残して離脱しました笑。)

ボロボロになりながらもしっかり予約時間前に病院に着き、さあ!いよいよ注射を打とう!という段階になって、信じられないことに、ジーラスタの在庫がないと言われ、一度家に帰されました(°_°)笑。

72時間にはちゃんと間に合ったのでよしとしますが、必死の思いで打ちに行ったお高いジーラスタ様の効果がどれほどのものなのか、楽しみですね。

ちなみに、1クール目で3日連続打ったグラン注射では、骨髄にムチを打って頑張らせるので、その副作用でコツコツコツコツコツコツ…と骨の奥をノックされ続けるような腰痛を味わいました。今回もそれが来るのかしらと怯えております。

今の時点では、注射した日とその次の日は、発熱と、膝と足首の関節痛に襲われダウン。1クール目は関節が痛くならなかったので、おそらくジーラスタの副作用なのかな、と推測。3日目の昨日は痛みもなく発熱もなく、腰痛もなし。

今後の採血次第とはいえ、3クール目からは、さくさくスケジュールを組んでこなしていきたいものです。


(ジーラスタ様の効果)

抗がん剤2クール目

2018/09/28

長かった1クール目を終え、とうとう2クール目に突入。
前回の1クール目
抗がん剤1クール目副作用の記録 - 卵巣がんになりました
を終えて分かったのは、
私の大きな副作用は白血球が減ることくらいだということ…

吐き気に関してはほぼゼロ。
手足の指先のしびれ、筋肉痛が少々。
味覚も変わらず。
便秘にはなったけど下痢は大丈夫だったなー。

そのほか、だるさ、眠気、傷跡の痛みなどはあったけど
それが副作用かと言われると自信ないです。

そんなわけで前半戦はかなりなめてかかってましたが、
血液検査をし始めてからはひたすら白血球が増えるのを待つ羽目になりました。

もともと白血球の数値が正常な範囲内ではあるものの低いらしく、初期の数値に戻らないと2クール目には進めないと言われて、2週間くらいかけてようやくクリア。

前回と点滴の流れは大体同じ。
抗がん剤1クール目 - 卵巣がんになりました
アルコールが入っているからなのか?
ほぼ寝てました。

前回来られなかったからと言って、今日薬剤師さんが抗がん剤の副作用についてパンフレットを持って説明しに来てくれました。そういえば前回同じ部屋の人が説明されてたっけな。
全部聞いたことあるし、実際一回経験してるし、あんまりちゃんと聞く気にならず…ていうかこれは是非初回でお聞きしたかった、、、!

1クール目の血液検査を数値の変動を見る限り、14日目で白血球が、24日目で血小板が下がるピークを迎えるのではないかという予測が聞けたのは今後に活かせるのでありがたかったな。

『その時期は手洗いマスク!
ナマモノは食べない!』

そんな指導をいただきました。

それを聞いた私はそんなに疑わしい顔をしてたのかしら。

『お寿司食べて感染症になる方も実際にいますので、気をつけてくださいね(^^)』

と、重ねて指導をいただきました笑。

(ナマモノに関しては白血球が低い時期にお医者さんに言われたけど知人の医療関係者からナマモノに関しては気にしなくていいよ、と言われたので食事は普通に食べてました)

うーん。そこまで言われると食べづらいなー。
その時期は食べるのを控える方向で考えよう。

そして1クール目の間お会いしてくださったみなさま⭐︎
意外と元気だということがお分かりいただけたのではないでしょうか。
こんな感じでのんびり治療していきますので、
今後ともよろしくお願いします◡̈
いのちだいじに!

あ。今回の入退院の間、今までの二回の入院中私につきっきりだった母が一度も来なかったことで看護師さんに驚かれました。からかわれて恥ずかしかったけど、感謝はしております。


(ウィッグでまとめ髪に挑戦。
髪の毛長いのが久々なので悪戦苦闘。
ウィッグの割には上手にできたのでは)

救われた本の話

2018/09/03

6月に卵巣がんだということがわかってから、
久々に本を読む機会が増えました。
病気に関するものも、そうでないものもありましたが、今日はその中でも、私が辛いときに読んで救われた本を紹介しようかと思います。

入院・手術を終えて抗がん剤治療が始まるまでのひと月ほどの間、自分の置かれた状況がひどく宙ぶらりんに思えて、心もとなく感じていた時期がありました。

手術が終わって、体調はだんだん、少しずつとはいえ回復しているのに、病気が治ったと言いきれない状況。
わけのわからないまま手術を終えて、術後自由に動かすことができなかった体から、ようやく動けるようになってきたのに。
特に、手術をした7月は入院していたこともあり、社会と断絶されているような気持ちが、常にどこかにあったように思います。

そんな中で、大学の先生が本を送ってくださいました。

それがこちらの本です。

すべては導かれている: 逆境を越え、人生を拓く 五つの覚悟

すべては導かれている: 逆境を越え、人生を拓く 五つの覚悟

『すべては導かれている』

タイトルだけ見て、「スピリチュアル系かあ」と訝しんでいたのですが笑、読み始めると不思議なもので、驚くくらいにストンと腑に落ちる内容でした。

病気になってから、自分が病気になった理由を探していました。あの時ああすれば病気にならなかったのでは、とか、自分があんな行動を取った報いだ、とか、これまでの生き方を省みて、いいことばかりしてきたわけではない自分の行動の結果として卵巣がんになったのである、と懲罰的に自分のことを責めていた部分もあったと思います。

それを真っ向からバッサリ!と斬ってくれたのがこの本でした。読むまでは、気持ちがいつもどこか落ち着かなく、ざわざわとしていたのですが、読み終わると、のどにつかえたものがお腹の中に落ち着いたような、とても静かで穏やかな心持ちになっていました。

私は割とひねくれているので、導かれる、とか、スピリチュアル、とか、全面的に信じるのはどうなんだろう、と思うタイプですが、数多くある中での1つの考え方として、今回はこちらの本を採用しました笑。

どこの箇所も、切り取ってしまうとなんだかよくある自己啓発の言葉になってしまうので内容は割愛しますが、読んでからとにかくすごく楽になったのです。

それ以降はお会いした方にはお分かりいただけるかと思いますが笑、毎日思った以上に元気に過ごすことができています。
気持ちって大事なんだなあとつくづく思います。

単純に、自分が卵巣がんになった、という事実を受け入れることができたというだけのことなのかもしれませんが、たくましく、しなやかに、しっかりと!決していいことばかりではありませんが、悪いことばかりでもないので、今日も健やかに過ごしていこうと思います◡̈


(ウィッグデビューをしました)

脱毛!

2018/08/29

ついに!

髪の毛が抜けました。

他の副作用は個人差があるけれど、脱毛は必ず起こります、と先生に言われていたんですが、予告通り訪れましたね。

抗がん剤の投与から15日かな。

前日くらいから、引っ張ると簡単に数本髪の毛が抜けるようになりました。

(°_°)ヒイィ…

とひっそりと慄いておりました。

なるべく触らないようにしてたら抜けないのでは?
などと悪あがきのためにヘアバンドなどもつけてみましたが、残念!

今日になってみたらものすごい勢いで抜ける!
そして頭皮がぴりぴりする。
髪の毛をキュッと結んでいるときの、頭皮を引っ張られる感覚、を強めたような妙な痛みがありました。

触るとどんどん落ちてくる。
ノータッチでバサっと落ちてはこないのですが、
抵抗なくスルッと束で抜けてしまうので、
とても不思議な感覚でした。

キリがないのでシャンプーしてみたんですが、
やたらと髪の毛が絡まってさらに驚き。
こんなに短いのにギシギシする…!
昨日までそんなことなかったのになー。
髪の毛が生きていないのを実感しました。

そして排水口にはおそろしい量の髪の毛が。
ホラー映画に出てくるやつだ…

小林製薬の髪の毛集めてポイ お風呂の排水口の髪の毛をキャッチ 16枚

小林製薬の髪の毛集めてポイ お風呂の排水口の髪の毛をキャッチ 16枚

髪の毛集めてポイのキャパを軽く超えておりましたが、
役目はしっかり果たしてくれました。

結局シャンプー2回したんですが、
一度に全部は抜けきらないのですね。
なんだかとてもみすぼらしい結果に。。

何かに似てるわね…と鏡を見ながら考えた結果、
今現在の私の頭はこれに似ています。


(フワフワのダチョウ)

鏡を見ると少々悲しい気持ちになります。
特にすっぴんだと自分ではないような気がしてしまう。
とは言っても、またいつか会えると信じてしばしのお別れ!

色々と楽しめるように、と
かわいいスカーフを集め始めました。
坊主スタイルも似合うと思うんだよなー、という謎の自信を持って、色々と試してみたいと思います◡̈

抗がん剤と腫瘍マーカー

2018/08/26

24日に採血検査をしてきました。
やはり、抗がん剤は強い薬なのですね。
副作用が少なかったので完全になめてかかってましたが笑、しっかり白血球は減っていいました。

ちなみに、投与から12日経過する中での副作用は、

・手足の指先のうっすらとしたしびれ。
・投与当日〜数日間の眠気&便秘。
・肩の軽い筋肉痛

この3つだけでした。

吐き気、ひどいんじゃないか…!と恐れて吐き気止めを追加で出してもらいましたが、一度も気持ち悪くならず。
食欲が減退する時が訪れるのを恐れて、食べられるうちに食べよう…と厳かな気持ちでしっかり食べていたんですが、今のところ毎日美味しく食事を食べられています!

そのためここ数日は、実のところ抗がん剤は効いていないのでは?と別の意味で不安な思いを持っていたんですが、白血球の数値が下がっていたことにより、そんなことはないということが分かりました。

そもそも抗がん剤はがん細胞だけを攻撃するようにはできておらず、がん細胞と同じように細胞分裂のスピードが速い細胞を同時に狙い撃ち☆してくれちゃうそうです。それが、主に毛根(爪)、粘膜、血液。
だから脱毛するのね、なるほどなるほど。

血液を作る骨髄がちゃんと仕事をしないことによりまずは白血球が減っていきます。白血球が減ると免疫が落ちるため感染症にかかりやすくなるそうです。
でも私元気だし、大丈夫な気がする!
そのため、念のため、一応、さりげなーく
「マスクしてたら普通に出歩けるんですか?」
と先生に聞いてみましたが、
「うーん。」と渋い表情。。。

あらまあ!(°_°)

ナマモノも控えるように言われてしまいました。

なんと!(°_°)

そんなに制限されるのか。
これ、働きながら治療する人はどうするんでしょう。
1回目だから慎重に、ということなのかしら…

37.5℃の発熱があったら、即入院!
とのこと。ふむふむ。
骨髄抑制に対して自分でできることは少なそう。
様々な感染を防ぐためには、手洗い&うがいを徹底することが大事★という、超基本を守るほかなさそう。

あとは抗がん剤は肝臓で代謝されるそうで、肝臓の数値も高くなっていたみたいで薬を処方されました。
肝臓の数値、入院中に毎日二回打たれていた塞栓症予防の注射のせいでも高くなって、退院して少しずつよくなっていたところだったので、また逆戻り。
肝臓に関しても特に自覚する点はないのですが、数値がよくないといわれるとやはり気になります。

診察の最後に、腫瘍マーカーの話になりました。
卵巣がんの場合、CA19-9CA125という腫瘍マーカーの数値が高くなるみたいです。
おとといの血液検査の結果では、CA125が9.3とのこと。
上限値は35.0と書いてありました。
「このように低くなっていますね」とのことですが、
この腫瘍マーカーについて言及されたのは初めてでした。
さぞや高かったんだろうなと思い、
元がどのくらいの数値だったのか聞いてみたところ、
「手術前は400くらいあったかな。」とサラッと言われました。

(°_°)わーお

やっぱり数字にしっかり出ていたのね、と驚きながらも、手術をしたことによって数値が低くなったという事実に改めてしみじみ。

(このまま、上がることがありませんように◡̈
そして白血球はじゃんじゃか増えておくれ!)

このよき日に

2018/08/18

抗がん剤治療が始まってから一週間。
大切な友人の結婚パーティに行ってきました!

七月末に抗がん剤の治療の日程が決まった時は、行くのは難しいかな、と半ば諦めていました。
とにかく抗がん剤にはマイナスなイメージしかない。
吐き気がすごいとか、体の節々が痛くなるとか、パーティどころじゃないだろうと思っていましたし、さすがにマーライオン状態のままパーティには行けないよなー。なんてことを考えていました。

が、しかし。

毎日、待てど暮らせど辛い副作用がやってこない。
副作用は少ないに越したことはないとは思うんですが、
それにしたって、少なすぎる、気がする。
あと5回もこの調子でいけたらいいんだけどな、それはそれでそんなに都合よくはいかないんでしょうね。

何はともあれ、結婚パーティは何の問題もなく参加できそうだったので、無事に出席することができました◡̈
不思議なもので、全然関係のない大学時代の友人と参加できたのも嬉しかったです。交友関係を広げるのが苦手な私でもそれが可能だったのは、新郎新婦のオープンで人好きで朗らかな人柄によるものなのだと改めて思う。

今日は清々しいほどカラッと晴れた日で、気持ちのよい暑さで、真夏の結婚式としては最高のコンディションだったのではないかと思います。

普段は深夜に会うことが多い人中、なんとなく気恥ずかしい気持ちで乾杯!新郎新婦は眩しいほどにキラキラに輝いていました。これだけでも今日来た甲斐があった。新婦は神話に出てくる女神か妖精のような美しさで、寿命が伸びました笑。

新郎新婦の2人は、いつも2人でいるのがすごく自然。パーティの間中、新郎新婦がいるところはもちろん、そして、新郎新婦関係なしに、あちらこちらでみんながたくさん笑っていて、すごく素敵な空間でした。まさに、お祭り。祭!祭!!!


(北島三郎の「祭」を熱唱するあつおさん)

パーティの最後、新郎が話し始めました。彼女のおかげで今こうしていられること。そして、遅くなってほんとにごめんね、ありがとう!と、大泣きしながらの挨拶を見て、危うくもらい泣きするところでした。ゾクッとするくらいに、とてもぐっときた。

パーティの最中、高校時代大好きだった某バンドの写真を撮影している方とお話する機会がありました。そのバンドのどこが好きか突然聞かれて、思わず言葉に詰まってしまった。そのバンドの曲を聴き続けて、大学受験を乗り切れたこと。今日のパーティに一緒に参加した友人と初めて出会った大学の入学式で仲良くなれたきっかけがそのバンドであること、、、伝えたいことが多すぎて、お礼しか言えませんでした笑。
人生の出来事は、こうやって意図しないところでふいに繋がっていくものなんだなあ。

と、しみじみ。

思い出せば思い出すほど幸せなひととき!
味わい尽くして胸がいっぱいです。

末長くお幸せに♡

抗がん剤1クール目副作用の記録

2018/08/15 2日目
二泊三日の入院は終了。
昨日の夜は手足のピリピリ感がありましたが、
目が覚めたらなくなってました。
抗がん剤の点滴中は微熱があったけどそれもなし。
先生に聞いてみたら、薬に反応して発熱するらしい。
朝から吐き気止めの点滴+飲み薬。
これがないと酷い目に遭うのかしら…
退院してからの飲み薬が、明日の分の吐き気止めのみ、ということが心許なさすぎて追加で薬をもらう笑。
一旦自宅に帰ってから、母の実家へ移動。
なんとなくだるさがあるか?移動してからはぐっすり。
三食しっかり完食。熱もなし。

08/16 3日目
朝、処方された吐き気止めを飲む。
病院から飲むように言われた薬はこれで終わり。
なんかもっと、色々、薬をもらうものなのかと思っていたので拍子抜け。かと言って副作用に苦しんでいるわけではないので、先生は想定内だったのかしら。。。
日中出かけたりもできるし、食欲も問題なし。
多少疲れやすくなっているような気もしますが、
それが副作用なのかどうかは分かりません。
今日もしっかり三食完食!熱もありません。
寝てる時間は増えた。

08/17 4日目
相変わらず特にこれといって症状がありません。
昼間眠くなるのは倦怠感か。
食欲もなくならず。
手の指先がたまにピリピリしびれるくらい。
肩と背中に軽い筋肉痛。

08/18 5日目
副作用の症状がなさすぎて、
抗がん剤が効いているのか不安になるレベル。
細々とはあるのですが、寝れば治る。かな?
この調子ならあと5回も平気!
でも、そんなわけにはいかないんだろうなあ。

08/19 6日目
本日も元気に過ごしています。
食欲も問題なく、痛み、苦しみゼロ。
ほんとに効いてるんだろうか。
多少は不調項目がありますが、
どれも一時的なものなのでよくわかりません。

08/20 7日目
食欲が落ちないのが副作用なのではないかと
思い始めました。
そろそろ目に見えない副作用が出始める時期なので
外出にはマスクを着用。あつい。

08/21 8日目
母の代わりに父がお世話に来てくれました。
外にはあまり出ないほうがいいのかしら。
ということで家でのんびり。

08/22 9日目
手足に謎の発疹。かゆみ。痛みなし。
日中たまに頭痛。薬飲むほどではない。

08/23 10日目
湿疹は消えません。頭痛もたまにあり。
熱なし。明日は病院で採血でございます。

08/24 11日目
採血検査に行ってまいりました。
帽子、メガネ、マスク。完全防備です。
正直なところ、ほとんど副作用に苦しまなかったので、
もしかして私抗がん剤効いてないのでは?🤔
なんてことを考えていましたが、そんなわけなかった。
骨髄抑制という、まあ要するに体の抵抗力が低くなる副作用があるのですが、自覚症状はないので採血検査をするしかありません。
今までの副作用が軽めだったので、骨髄抑制も大丈夫だろ、若いし、元気だし!と、甘く見ていましたが、ばっちり数字に出ました。
3週間ごとに抗がん剤できたら年内に終わらせられる!とか考えてましたが最短でも九月の二週目が次回の予定に。
骨髄よ、がんばってくれ。

08/25 12日目
そろそろ脱毛する時期なのだろうか!
と、シャンプーする度に怯えています。
ここ数日足に軽く痺れが出てましたが
それがなくなってきたかな。

08/26 13日目
なんとなく脱毛の兆しが見えてきました。

08/27 14日目
いろんな方の経験談を検索したところ
ガサッと抜けるみたいなのですがまだそこまでは至らず…
ヘアバンドをつけてなんとなく悪あがき。

08/28 15日目
採血検査2度目。
前回の数値より高くなっている部分があるものの、好中球が減っていたので注射することになりました。
弱っている感覚が自分では全くないので、不思議。
家に帰ってから本格的な脱毛が始まりました。

08/29 16日目
本日も注射。
夜、注射の副作用で腰が痛みました。
昨日今回抜け落ちる分は抜けたのかフワフワのまま過ごしています。早く刈ってしまいたい!


08/30 17日目
ウィッグデビュー!人の目線がきになる!
ズレてないかもきになる!
注射のおかげで好中球が数値的には上がったので問題なし。でも初回からこんなに低くなるということは、二回目以降も同じ感じなのかしら。

08/31 18日目
起きた時37.0℃だったので、おや?と思うも、
すぐに下がったので行動。
左足がむくんでかたくなっているような気がする。

09/01 19日目
むくみ?はなくなった!
少し動くと暑い〜
ウィッグは暑いものなのですね。

09/02 20日目
3週間ごとペースだと明日から2クール目だったのよね。
気持ち的にはもう準備万端だけれど。
明後日の採血次第。

09/03 21日目
はて。今ごろ手術跡がチクチクする。
初めての感覚!太ったからかしら…
これはなんでしょう…

09/04 22日目
次回の入院の日程が決まる!とルンルンで病院。
血小板以外の数値は正常値に戻ったようです。
肝臓の数値もクリア!
あと1週間、血小板が増えますように。
入院の当日にも採血して、数値をクリアしないと入院させてもらえないらしい…(°_°)
体調はいいんだけどなあ。
初回からこんな調子で次回以降は大丈夫かしら。

09/05 23日目
白血球が減っていた時とは違って、
血小板を増やす注射は特にないらしいので、何をどうすればいいのかよく分からない。
元気なんだけどなあー。

09/06 24日目
そろそろ、のんびりするのに飽きてきました。
次からは普通に働ける気がする。
ウィッグ第二弾を購入。似合わない!

09/07 25日目
手術跡から糸が出ている気がする。。。ヒイ(°_°)

09/08 26日目
今日も特に体調の変化はなし。

09/08 27日目
明日は2クール目、血小板が上がってるのを期待。

09/10 28日目
今日から2クール目!の予定だったのですが。
残念!
数値が色々上がりきらないので延期になってしまいました。血小板は上がったんですが白血球が〜好中球が〜、といわれて撃沈。
もともと白血球が少ないんですよね、
と今更いわれましても。。。
私はどうすればいいのかしら。
くさくさした気持ちで帰宅。
美味しいものを食べて心をなだめる。

09/11 29日目
熱もない不調もない〜
白血球上がれ上がれ

09/12,13 30,31日目
大人しく過ごしてみました。

09/14 32日目
採血してきました。
数値変わらず、横ばい…
あまり間をあけてもよくないらしく、
来週の火曜に数値が下がってなければ入院できることになりました。
もともと白血球が低めなのと、一連の数値の変動を見る限り回復も遅いので、次回からは白血球下がりづらくなる注射をするようです。
気休め程度だけど、といって漢方も出された。
こんなに手強いとは思ってなかったなー。
せっかく副作用少なかったのに!
一緒にがんばろう骨髄ちゃん。

09/15,16,17 33〜35日目
特に体調には変化なし。
粉薬がどうも苦手…なので
漢方飲むのが苦行だったんですが慣れてきました。
さてさて明日は入院できるかな!

09/18 36日目
なんと!
今日も入院できず帰宅。

9/26 45日目
ようやく数値をクリアしました!よかった!
というわけで明日から2クール目の入院でございます。

※前回の体重測定から、5キロくらい太ってました。