抗がん剤と腫瘍マーカー

2018/08/26

24日に採血検査をしてきました。
やはり、抗がん剤は強い薬なのですね。
副作用が少なかったので完全になめてかかってましたが笑、しっかり白血球は減っていいました。

ちなみに、投与から12日経過する中での副作用は、

・手足の指先のうっすらとしたしびれ。
・投与当日〜数日間の眠気&便秘。
・肩の軽い筋肉痛

この3つだけでした。

吐き気、ひどいんじゃないか…!と恐れて吐き気止めを追加で出してもらいましたが、一度も気持ち悪くならず。
食欲が減退する時が訪れるのを恐れて、食べられるうちに食べよう…と厳かな気持ちでしっかり食べていたんですが、今のところ毎日美味しく食事を食べられています!

そのためここ数日は、実のところ抗がん剤は効いていないのでは?と別の意味で不安な思いを持っていたんですが、白血球の数値が下がっていたことにより、そんなことはないということが分かりました。

そもそも抗がん剤はがん細胞だけを攻撃するようにはできておらず、がん細胞と同じように細胞分裂のスピードが速い細胞を同時に狙い撃ち☆してくれちゃうそうです。それが、主に毛根(爪)、粘膜、血液。
だから脱毛するのね、なるほどなるほど。

血液を作る骨髄がちゃんと仕事をしないことによりまずは白血球が減っていきます。白血球が減ると免疫が落ちるため感染症にかかりやすくなるそうです。
でも私元気だし、大丈夫な気がする!
そのため、念のため、一応、さりげなーく
「マスクしてたら普通に出歩けるんですか?」
と先生に聞いてみましたが、
「うーん。」と渋い表情。。。

あらまあ!(°_°)

ナマモノも控えるように言われてしまいました。

なんと!(°_°)

そんなに制限されるのか。
これ、働きながら治療する人はどうするんでしょう。
1回目だから慎重に、ということなのかしら…

37.5℃の発熱があったら、即入院!
とのこと。ふむふむ。
骨髄抑制に対して自分でできることは少なそう。
様々な感染を防ぐためには、手洗い&うがいを徹底することが大事★という、超基本を守るほかなさそう。

あとは抗がん剤は肝臓で代謝されるそうで、肝臓の数値も高くなっていたみたいで薬を処方されました。
肝臓の数値、入院中に毎日二回打たれていた塞栓症予防の注射のせいでも高くなって、退院して少しずつよくなっていたところだったので、また逆戻り。
肝臓に関しても特に自覚する点はないのですが、数値がよくないといわれるとやはり気になります。

診察の最後に、腫瘍マーカーの話になりました。
卵巣がんの場合、CA19-9CA125という腫瘍マーカーの数値が高くなるみたいです。
おとといの血液検査の結果では、CA125が9.3とのこと。
上限値は35.0と書いてありました。
「このように低くなっていますね」とのことですが、
この腫瘍マーカーについて言及されたのは初めてでした。
さぞや高かったんだろうなと思い、
元がどのくらいの数値だったのか聞いてみたところ、
「手術前は400くらいあったかな。」とサラッと言われました。

(°_°)わーお

やっぱり数字にしっかり出ていたのね、と驚きながらも、手術をしたことによって数値が低くなったという事実に改めてしみじみ。

(このまま、上がることがありませんように◡̈
そして白血球はじゃんじゃか増えておくれ!)