卵巣がんになりました

30歳で卵巣がんになりました。

近況など

2019/09/21

ハロー9月、なんてことを書いていたら、あっという間にその9月も終わりそうです。大変!

最近はニラ醤油、にんじんラペ、卵スープを日々作ってもりもり食べています。あとヤクルト飲み始めたらお肌の調子が絶好調な気がする。気がするだけ、ですが、気持ちが大事!継続させよう。

8月は浴衣着て遊んだり名古屋帰ったりしました。
9月も飲みに行ったりして楽しく過ごしています。

全裸監督を見るためにNetflixを導入。
全裸監督ももちろん面白かったんですが、最近はもっぱらテラスハウスにハマっております。

美男美女が楽しげに生活するのを見て何が楽しいのかしら、、、と思ってましたが、違うんですね。
メインは山ちゃんをはじめとするやいのやいの毒を吐き続ける副音声。登場人物たちの会話を字幕で楽しむというスタイルが大正義だったのですね。
おかげさまで3日で東京編は最新話まで追いつきました。
わたしは香織ちゃんが好きです。
美人、可愛い。

ここ最近手に入れて楽しかったアレコレでも載せておきます。


1.違国日記

毎日の生活の中での心の機微を丁寧に描いていて、
生きていくのに不自由な人は読んだらふっと気持ちが楽になる気がする。普段食べるごはんをきちんと描いてくれるとそれだけで結構好きです。
朝ちゃんが、槙生が仕事をするのを眺めながら眠りに落ちていく場面での、「ちがう国の女王の玉座のかたすみで眠る」という表現が!秀逸!


2.夢中さ、君に

これもとてもオススメです。
登場人物が全員かわいい。
目高くん大好き、でも林くんからも目が離せない。。。
男子高校生のかわいい話です。
(サブカルの星であられるヒコさんも挙げていて嬉しい!余談ですがglobeのPrecious Memoriesも最近好きでよく聞いていたので色々と嬉しかった!)


3.うちのクラスの女子がヤバい

女の子が超能力を持っているというストーリーです。
いろんな能力が出てきて好き。
ウィルコさん、好きです。

http://www.hakata-izumi.com/conf/sp/
4.ふく コンフィ

フグのオイル漬け。
そのままでも大変素晴らしいおつまみ。
あとは炒め物に混ぜたりしてもおいしい。
パスタとか。
わたしは明太味がお気に入りです。

そんな感じで相変わらずそれなりの元気さでどうにかやっております。

月に一回くらいは書かねば!

1年前の今日

2019/07/06

1年前の今日は手術日でした。
既におぼろげな記憶になりつつありますが、
いま元気でいられて本当に感謝しています。

なーんて。
そんな都合よくわたしの人生いかないようです。

昨日39度の高熱、関節痛、寒気!気のせいかな??気のせいだといいな?と思って仕事したんですが、体温計嘘つかない。どんどん具合悪くなり、速攻で帰って寝ました。
今朝になって熱は少し下がったもののまだまだ38度あり、下腹部が痛むのでかかりつけ病院の救急外来へ。
激混みの中検査がどんどん追加され、最終的に診断されたのは6時間後。。。待たせてごめんなさいねと謝られましたが、なかなかつらかったですね。

診断の結果はリンパ嚢胞というものらしく、そのまま入院することになりました。去年の手術の後遺症みたいなものなのでしょうな。抗生物質点滴して治すみたいです。
どんどん検査が増えたし待ち時間も長かったので、もしかしたらもしかして、最悪の結果になるのでは、と、一人で不安を募らせていたため、正直なところホッとしております。
早く治れ〜
2、3日入院すればいいのかな、なんて軽く考えていたところ、一週間くらいかかるかなー、と言われ、あらあら、、、と困惑しているところです。

そんなわけで一年前と同じ病院に入院していますが、
気持ちはすこぶる元気なのでさっさと治して退院したいと思います◡̈

楽しみにしていた予定がつぎつぎに崩れたのが悲しすぎますが、健康第一、元気になってまたチャレンジします。

ジブリ美術館行けなくなったのはかなり痛い…悔しい。
クリムト展も行けなかった。
よくよく考えたら来週金沢行こうと思ってたのにそれもキャンセルだ!農口尚彦研究所もせっかく予約したのにそれもキャンセル…
行こうと思ったらその時に行かないとダメね。
いやでもここは、人生ゲームでいえば一回やすみというところなのだろうと受け入れて、安静にします。


ビヤンネートルの予約もしてたのに…桃…桃……!
これは先月のメロンのパフェ。
退院したら絶対に食べる…!

姉の結婚

2019/06/01

もう6月ですって。
早いもので病気のことが分かった去年の6月から、一年が経とうとしています。

最近の私はというと。
相変わらずな日々を過ごしています。
おいしいものを食べて、おいしいお酒を飲んで、好きな人たちと過ごして、よく眠り、よく笑い、酔っぱらった果てに感極まって泣くことはあっても、悲しい、苦しい、つらい、そんな気持ちになる頻度がここ半年で随分と減ったように思います。

喉元過ぎれば熱さを忘れる、とはよく言ったもので、
あんなに悲しかったり辛かったりしたはずなのに、
なんかもう色々と忘れている時間の方がずっと長い。

今日のこと、明日のこと、今週末のこと、来月のこと。
病気のことがあってから、先のことなんて少しも考えられなかったけれど、一年先のオリンピックのチケットを申し込むくらいの余裕がいつの間にか育っていたようです。
せっかく申し込んだんだし、当たるといいな。

さて、タイトルの通り、本日は姉の結婚式です。
時の流れの速さ、大きな変化のある一年だったことを改めて実感しています。
去年の5月に祖母が亡くなって家族が久々に集まり。
その後はあっという間に私の病気問題で両親と姉ふたりにはたくさんの迷惑をかけたし、たくさん助けられたので、こうしておめでたい出来事があると心から嬉しいです。

しっかりおっとりマイペース長女
気配りと働きものマイペース次女
ワガママし放題なマイペース三女

という三姉妹の末っ子が私です。
遠く離れた場所で3人それぞれ暮らしています。
暮らしの中で色々とあるけれど、
家族がこの人たちでよかった、と思えることは、
なんて幸せなことなのでしょうね。

今日結婚する次女はわたしの姉とは思えないくらいにアクティブで、バイクも乗ってたしスポーツも得意だしオシャレで素敵なひとです。そして優しい。歳が離れているのをいいことに甘えてばかりでした。子どもの頃は、というよりは最近までとても仲がいい関係とは言えなかったのですが、今日という日を迎えたのはきっとわたしが病気になったからなのだろうなあと考えると、いいことだなんて、ひとかけらも思えないけれど病気になっても続くこの人生も捨てたものではない。そう思わせてくれる人がいることはとても素晴らしいなと思うのです。

手術のすぐ後に会いにきてくれたとき、わたしは起き上がるのがやっとで立てない歩けないというボロボロ状態。
そんな時に体を拭いてマッサージしてくれたのが姉です。
その時のことはだんだんとおぼろげな記憶になりつつありますが、あの時受けた優しさとご恩はこの先もずっと忘れることはありません、という気持ち。

考えれば考えるほど、大泣きする予感しかありませんが、
笑顔で、今日という日を過ごせたらいいなと思います。


光の射す方へ。

春の経過観察

2019/04/25

治療が1月に終わり、2月に経過観察を迎えました。
日常を取り戻した一方であっという間に時間は過ぎ、
早いもので気がつけば4月も後半、4月どころか平成が終わろうとしています。

3月の頭に定期検診にいき、血液検査をして、
4月の検診にも月初めに行ってきました。
前回の結果を聞き(特に問題なし◡̈)
「変わりはありませんか」
といつもながら聞かれ、
診察は2分で終了。相変わらずスピーディですね。

体調も特に問題なし!
立ち仕事ですが足がむくむこともなし。
体力もほぼ一年前に戻ったのではないかしら?

2月に一度、痛くて転げ回るくらいの腹痛。
(前日にナマモノを食べ過ぎた。早過ぎたパーティ)
痛くて眠れず腸閉塞なんじゃないかと大騒ぎして
病院行ってレントゲンまで撮って、、、
結果的にはただの食あたりだった、ということはありましたが、いつの間にやら以前の生活に戻りつつあります。
今年はなぜか花粉症の症状もありませんでした。
ここ数年は体が弱っていたのか?
しっかり休んだから体調が良くなったのか?
真偽は分かりませんが、マスクなしで春を快適に過ごせたのは大きい。ぜひ来年もこの調子で。

眉毛もまつげもちょっと不安定ながらも戻りつつあるので、残るは髪の毛か。夏くらいには脱ウィッグをするのを目標にして日々を過ごしたいと思います。
(密かに金髪ベリーショートを試すチャンス♡)

治療中の辛いあれこれすらも、普段の生活で思い出すことは少なくなってきました。
嫌なことは忘れるに限りますが、覚えておきたいことでもわたしはすぐに忘れてしまうので、こうやっていつでも読み返せるように文章に残しておいてよかった。
きっとこの先嫌なことがあっても、こんなに頑張ったんだから楽勝だろうよ、と乗り切れそうな気がする。
人間はたくましく生きていけるようになってるんだな。

体が病気だと心は当然元気をなくすんだなあと思います。
逆も然りなのかもしれませんが。去年の6月から今年の1月を振り返ると、普段の自分とは違うようにも思えるし、その実それが本質なのかもしれない、とたまに思い返しています。体と心が健やかでいることはとてもありがたいことなのだなあとつくづく感じます。

あとほんとうに、周りの人たちへの感謝の気持ちというのは生活の中でつい忘れてしまうけれど、たまに思い出していきたい。

病気が分かったのが去年の6月だということを考えると、一年がどれほど短いことかを思い知らされます。
たかが一年、されど一年。
今こうして元気でいられることがとても幸せだと心から思うのです。

行きたいところには足を運んで
聴きたいものには耳をすませて
目にしたいものはしっかり焼きつけて、
美しいものを身に纏って
美味しいものをたくさん作って食べて飲んで、
自分の糧にするんだ!
という相変わらず即物的なわたしの新しい時代への意気込み。



ことしの桜は長く楽しめましたね。

春の訪れと経過観察

2019/02/06


(ナインテイルドフォックスは売り切れで買えなかったのでビールタワーで乾杯!)

抗がん剤治療も予定していた6回を終え、先週仕上げのCT検査を受けてきました。
手術前に検査して以来なので、半年ぶりくらい??

前回CT検査した時は毎日色々な検査が続いていたり、こころはショック状態で自分以外のすべてが勝手に進んでいったため、そんなに色々考える余裕がなかったんですが。
今回はひと味違いましたね。

これで終わりなのか、終わらせてもらえないのか、、、
考え始めると無限ループが止まらなくなるので、
なるべく見ないように、考えないように、この一週間を過ごしてきました。

考えないようにしていても、何か他のことをしていないとすぐに結果のことをあれこれと考えてしまう。
すぐお腹痛くなるし、食欲もないわけではないけれど、眠りも浅く、食も進まない日々を過ごしておりました。

検査の結果を聞く日も、朝から落ち着くわけもなく。
体調自体はいいし、顔色も良くなってきたし、
でも、“絶対大丈夫”なんてものが世の中にはないということは、自分が一番よくわかっている。

願掛けも込めて、足元は華子の幸福ソックス!
お守りに謎のハンカチ、最近贈り物された本、など、いろんな人に勝手に頼りながら笑、病院へと向かいました。

1時間前の採血も済ませ、
勝手に診察の予約が増えていないことを確認し(受付で最初に渡されるカルテに勝手に次の予約が増えていることもあったので、ドキドキしながら受け取りました)いつもの採血の上手な人に当たり、少し安心しつつも、予約の時間まで母とぷらぷらお散歩をしました。(病院でじっと待つのにはとてもじゃないけど耐えられなかった!)

ヒヤヒヤバクバクしながら順番が来るのを待ち、診察室へ。いつもながら表情に出さない先生…読めぬ…

「これ血液検査の結果です。
血液検査の結果も問題ありませんね。
CTの画像にも再発を疑われる所はありません。
ひとまず治療は終わり、経過観察です。
お疲れ様でした。」




わーーーーーん。




ものすごく嬉しかった。

でも負けず嫌いなので先生の前では泣かなかった。
幸せそうな妊婦さんたちの待合室の雰囲気を壊すこともなかった!(急に告知された時は待合室の隅っこで大泣き)
お会計を待ちながらポロポロと涙が流れました。

嬉しいのと、心底ほっとしました。

母よ、今日も病院に付いてきてくれて本当にありがとう。
母以外の家族も、寄り添ってくれて本当にありがとう。
友人たちにも何度も助けられました。
職場の人の理解にも助けられました。

周りに恵まれていることに関しては様々な場面で嬉しい時も悲しい時も、事あるごとに思い知らされました。別に今までもひとりで生きてきたわけではありませんが、もう少し周りに素直に甘えてもいいのかな、と思えるようになれました。

というわけで、(まだまだ寒い日は続くのでしょうが、)
期せずして春の訪れ。

人生の3つの坂。
上り坂、下り坂、まさか。
今後も私の人生にいつなにが起こるのかは分かりませんが、分からないからこそ、大切なものと大切な人を日々慈しみながら、元気に過ごしていきます。


みなさんほんとうにありがとう。


悲しいこと、つらいことが起きても、日常は変わらないものだということを実感した半年でした。
悲しくてもつらくても、誰かとおいしいものを食べよう!
ひとりでぐるぐると絶望の中をさまようのは得意分野だけれど、ひとまず今は考えない、見ないようにする、という得意技も身につけました。
これからも、そんな風に生きていけたらなあ、と思っています。たくましく、しなやかに。

これからも私の人生は続いていくようですし、
経過観察という言葉通り、きちんと検査には通う。
おいしいご飯を作って食べて、
運動もする(なるべく、する気持ちを持つ…)!
みなさんもすこやかな生活を♡

めばえ

2019/01/27

先日すごく久々にレキシのライブに行ってきました。
すごく楽しくて、とにかく楽しくて、笑いすぎてぐったり疲れるくらいに楽しかった!

インフルエンザも流行っている中、今の私の体内状況的には人混み、しかも密室?なんてもってのほか、など、一応考えたんですが、行けるタイミングで行かないなんて勿体なさすぎるので思い切って行きましたが大正解でした。

曲が変わるたび、音が鳴るたびに、生きててよかった、これからもこれを味わうために生きねば!という強い気持ちにさせられました。池ちゃんありがとう!!!!

FUNKY烏龍茶のフレーズや、ちょいちょい小出しに延々と出てくる小ネタや、いとうせいこうの歌うQUEENにぎゃーぎゃー騒ぎつつ(周りの人ごめんなさい、でも本当に楽しかったんだ…)

感極まってしまい、なぜか全然泣くような場面ではないところでひとり泣きました笑。

自分のバンドで演奏した曲だなあ、とその頃のことを思い出し、あの頃の自分と今の自分は全く違う世界にいるような気がしてしまい、変わらない音楽と、変わってしまった自分の世界をふと突きつけられたような気持ちになってしまったのかもしれません。

でもよく考えてみれば、何年も前のまま、環境や自分が変わらないということはありえない話なので、失ったものを嘆くよりも今周りにあるものを大事にするのだということを心に留めておきたいものです。

きらきら武士のミラーボール、とても美しかったなあ。イルカもポンポンできたし、きらきらテープキャノン砲も降ってきて、夢みたいな瞬間がたくさんあったな。

あとやっぱり音楽が好きだなあと思いました。

小さい頃からピアノを弾き、(楽しくなくてすぐにやめた)
小学校で金管クラブに入り、(アルトホルン懐かし)
中学でトランペットを手に入れ、(楽しかった)
高校は吹奏楽がなかったので合唱部に入り、(楽しかった)
大学で軽音!(たいへん楽しみました)

まあ寝ても覚めても割と近くには音楽があったのだなあ。
おかげで運動は苦手ですが、周りに音楽のある環境で育ってこられてよかったなあと思います。

友達と会う時も楽しいし、おいしいご飯も幸せな気持ちにはなるんですが、演奏しているときの高揚だったり、ライブを見ている時の全身で音楽を浴びる、何物にも代えがたい多幸感!は、他のことでは満たせなかったりすることに気がつきました。胸がいっぱいになる。

池ちゃんもハナレグミいとうせいこうも、レキシのステージに立つ人たちはなんて音楽を愛し愛されているんだ!!私も気分にムラはあれど、やっぱり音楽のことは嫌いになることはこの先もずっとないんだろうなー、なんてことを考えていたら、2年ほど放置しているトランペットを久々に吹いてみたくなりました◡̈

病気になって、色んなことを考えた結果、自分の守りたいものは自分で選んで自分で守るしかない!という結論に至りました。仕事は大事にしたい事柄であることに変わりはないのですが、仕事以外のことも大事にしていきたいなと改めて思うようになりました。

行きたいところには行けるし、
会いたい人には会いに行けるし、
やりたいことはなんだってできる!

レキシのライブを見て、
自分もやりたいようにやろう、と思えたのでほんとに行けてよかった◡̈

そしてたくさん笑ったからなのか、、?
レキシ効果なのか?!
まつげが生えてきました。

まだまだ1ミリくらいだけれど。

こうやって、一歩一歩、少しずつ、進みながらまた変化していくのだなあ。まだ点滴してから2週間なので、副作用でまた抜けてしまう可能性も捨てきれない、、、と様子を伺っていましたが、伸びているところを見るとこのまま育ってくれそうです。うれしい。


春だ!


この調子で早くこの世の春が来ればいい。

春に - YouTube

抗がん剤について

2019/01/13

全6回の抗がん剤治療が無事に終了しました。
忘れないうちに、抗がん剤の副作用についてまとめておこうかと思います。

使用する薬剤はTC療法と呼ばれるもの。
パクリタキセルとカルボプラチンの、
二つの薬剤を併用します。
パクリタキセルは、植物の樹皮から作られているらしい。
カルボプラチンは、プラチナ系、アルコールで薬を溶いてあるそうですが、私が酔っぱらうほどではなかった。

10時過ぎから18時過ぎまでがっつり点滴です。
手始めに抗アレルギー薬と、吐き気どめの点滴。
その後、パクリタキセルを3時間、カルボプラチン1時間。
その間(厳密に言うと、前日の17時から丸一日)ずーっと生理食塩水も併用して点滴されます。

余談ですが、点滴のルート確保は若いお医者さまたちがこぞってやってくるのですが、とても痛いです(^^)
皆さま慣れていない中での挑戦なので、仕方がないとは思うんですが、、、とにかく痛かったです。

私の場合、点滴中は薬に対するアレルギー症状もなく、点滴漏れもなく、(劇薬なので漏れると大変みたい。看護師さんは厳重に手袋をして薬剤扱ってました。) 血管痛もなく、抗アレルギー薬のおかげでひたすら眠いものでした。

点滴中、薬のアルコール分もあるからなのか、
体も熱っぽく、ぐっすり。
そのせいで夜はあまり眠れなかったりしたので、こっそり漫画読んだりしてました。

副作用に関して。

吐き気に関しては、吐き気止めの点滴と強めの飲み薬のせいかほとんどなし。でも吐き気止めの薬のせいで胃腸の動きがすこぶる鈍い感覚にはなりました。なんだか居心地が悪くてご飯を食べたくない、ていう日がトータルで2〜3日あったかなあ。

あとはたまに突然お腹が痛くなる、という事案も2回ほど発生。大抵、夜中。あと、寝不足で朝から動いた時が思い当たるくらいかなあ。胃?がギュイギュイと痛くて眠れない。正露丸飲んだら治ったけど。なんだったんだろうか。

味覚障害はなかったです。それはほんとうによかった!
いつも通りおいしいものをおいしく食べました。
食べたくない時は食べなかったですが!
病院のごはん、後半に進むにつれ全然食べたくなくなり、
6度目の入院に関してはほとんど違うもの食べました。。
病院食については完全に気持ちの問題だなあ。
これから先もあそこでごはんは食べたくない…。

関節痛は2クール目から始まりました。
これはしんどかったですね。
一度だけ関節痛の副作用が出る日に、ぎゅうぎゅうの満員電車に耐えた日があったんですが、その時が一番痛みも酷かったように思います。無理は禁物である。
膝と足首の関節が、昼夜問わず、ズキズキ…ズキズキ……じんわりとメンタルを削られていく痛みが続きます。
寝ていても起きていても動いていても痛い。
ロキソニン飲んでも効かないのであまり鎮痛剤も飲まず。
だいたい点滴してから2日後から痛み始めて3日目がピーク、あとは少しずつおさまっていきました。

関節痛と吐き気と食欲ゼロが重なった時はなかなかつらいものがありました。家族はどうにかして何か食べさせようとしてくれるんですが、心の底から今は食べたくない…!食べもののことも考えたくない…!という状態。
心の余裕もないので、家族がそばにいてくれることよりも、ひとりで寝ていることを選び、買い物だけ頼んで、あとはじっと、嵐が過ぎ去るのを待ちました。
イオンウォーターには度々お世話になりました。

あとは手足のしびれ。
手足の末端がしびれるのです。ぴりぴりと。
最初はすぐ治ったんですが、5クール目からは前回の痺れを残したまま次の入院が始まるくらいには長引いてました。わたしの場合は手はすぐおさまりますが、足だけ長引きました。正座直後の、触らないで!てなるほどの痛みではないけどずっとシビシビしている。

一番分かりやすかったのは外見の変化でしょうか。

まずは顔色。
顔色がいつもよりもさらに悪い。
ただでさえ、普段から元気ハツラツ!な見た目ではない私ですが、それがまあ具合悪そうな顔色に仕上がってました。
それも1週間くらいすると割と普通くらいに戻ってたかな。

そして脱毛。
TC療法は脱毛は免れられないらしく、
現在も全身の毛という毛がありませーん。
顔の産毛とかもないからなのか、肌が陶器のよう!
つるつるです。
肌荒れもしなかったな。
生活が落ち着かざるを得なかったためでしょうか、2〜3年前くらいから謎の肌荒れをしていたんですが、それが今はひっそりしています。
お会いする機会のある方は是非すべすべのほっぺたを触ってください笑。

女性の命である髪の毛も、綺麗になくなりました。
髪の毛が抜け始めたときはさすがに落ち込みました。
最初は悲しかったな。
ダチョウのひなみたいだったし。
1日家に引きこもり、抜ける毛を掃除し続けて、もういいや、と思ってシャワーで流しても全然終わりが見えない!ヒィィ…!
抜ける髪の毛が少しずつ減り、
また残っている髪の毛も少しずつ減り。
3クール目くらいから丸坊主な見た目に落ち着いたかな。
それでも少しずつ伸びて貧相なマリモくらいにはなってたような。

そしてこの頃からはいよいよ眉毛も抜け始めました。
4クール目くらいでまつ毛ともサヨナラしました。
すっぴんだと、顔も怖い!
鏡を見るのが、毎日苦痛でした。
自分が自分でなくなってしまうようで、
あんまり人にも会いたくなくて、
人の目がすごーく気になった。

お化粧に関しても、今までは手抜きメイクでサササーッで済ませていたため知識もスキルもなく。
化粧品も全然詳しくないし、何使えばいいのかわかんない!パニック!てなってた時に、眉毛が消えかけてる私を見て、ウィッグ+化粧品セットをくれたひとがいたのです。
優しさとは、心遣いとは、、、と考えさせられました。
すごく嬉しかったし、とてもありがたかった。
何より、使えるものだらけだった…!
付けまつ毛だけは最後まで上達することはなかったけれど、、、笑
まつげはなくても意外と違和感ないんだな、
とポジティブに捉えて気にしないことにしました。

具合が悪い時の写真は一切残したくなくて、頑なに坊主の写真は撮らなかったんですが、お正月に家族と一緒になぜか撮りました。三蔵法師みたいできれいよ(あくまでも家族から見たら、の話です)、とか、頭の形きれいだからかわいいよ、とか、家族は優しさしか与えてくれなかったな。


(※あくまでも、イメージ映像です。)

そして今は寒い季節。
家で何も被ってないと、頭から首が冷えてくる。
なので家でも帽子かぶってました。

ウィッグは結局3種類気分で使い分けてましたが、皆さまが優しく受け入れてくださるので特に何も言われなかったなあ。
書きながら思うけどほんとに周りに恵まれてるのね。
フラットな気持ちでいられたのは周りのおかげだと思う。

あとは自覚症状のない副作用としては骨髄抑制。
白血球が減って体の抵抗力がなくなるやつです。
からだに侵入してくる敵に対してノーガード状態!
インフルなんてもってのほか…!
そんな中で、週に一回病院に行くほうが色々もらってきそうだけどな、とずっと思ってました笑。
幸い治療中、風邪は一度しかひかず、気を抜かずにこのまま元気で乗り切りたい所存であります。
(※とか調子のいいこと考えてたら最後の入院中にまんまと風邪をひきました。つらかった!)
手洗いうがいマスク!を徹底した半年でした。

私の場合、1 クール目で白血球の数値が下がりすぎたので、2クール目以降はその対策にジーラスタ注射をしたこともあり、入院の日程が大きく変わることもなく、順調に進めることができました。
ジーラスタ注射の副作用、最初の頃は腰痛が出たりしましたが、後半は特になかったな。

あとは薬を排出するにあたって、肝臓の負担が大きかったようで、その対策の薬も飲んでました。
これも特に自覚症状はなし、血液検査で判断。

こんなところかな。

あと2週間くらいしたら、最後の抜け毛期間が来て、そこからは春の喜び!といったところでしょうか。
噂によると髪の毛の質がクルクルに変わるらしいのですが、元から癖っ毛の私はどうなってしまうのか。
ストレートになってしまったりして!なんて浮かれたことばかり考えています。
そんなことはないんだろうけど、わくわく。
早く温泉にも行きたいな〜

だらだらとまとめてみましたが、
私の場合はかなり軽めの副作用で済んでいるものと思われます。