実家での療養

2018/07/18

実家に帰らせていただきます!ということで、名古屋の実家に帰りました。

退院後、涼しい病室でぬくぬく生活しておりましたので、東京の暑さで参ってましたが、名古屋はさらに暑かった…
この日の最高気温は39度。名古屋に着いたのはお昼過ぎ。一番暑い時間!湿度を伴った熱気が体にまとわりついてくるのでとにかく不快。終始無言。

そんな灼熱の名古屋にて一週間ほどのんびりしました。
お外は暑すぎるのでほとんど外には出ず、普段全く見ないテレビをずっと見ていました。

のんびりライフを満喫していましたが、右の奥歯、親知らず付近が痛み始めました。なんとまあ、こんなタイミングで。マジかー。
気のせいかな、気のせいだといいな、という淡い期待も虚しく、日が経つにつれて痛みが増していきました。

抗がん剤治療中は体の隅々まで弱り切るので歯の治療は難しいらしく、抗がん剤始まるまでに歯科に行く必要がでてきました。病気のパレードや!

私は手術中に輸血をしなかったのですが、それでも出血量が多かったため貧血気味だったため鉄剤を毎日飲んでいたんですが、それによる便秘に名古屋では主に苦しめられました。

トイレに冷房はなく。10分もこもると汗だくです。
色々試しましたが、結果これといって解決策が見当たらないまま鉄剤を飲み終えました。。。

術後に出てきたお腹もまだまだ引っ込まない。
猫背気味にしか歩けず、腹筋を使うのは自殺行為!
お腹が出ていてリンパ液がたまっている?ので、ご飯を食べるとすぐに苦しくなる日が続きました。

大好きなうなぎを食べに行きましたが、かなり苦しかったです。でも、うなぎは残したくないのでしっかり完食しました笑。美味しいものは食べたい!残したくない!

名古屋に帰る時は、新幹線やらタクシーやらの乗り物の振動が傷に響くのを感じましたが、一週間経って東京に戻る時はそれが和らいでおり、体が回復していることを感じました。

美味しいものを食べ、久々にゆっくりと両親と過ごせたのが一番良かったのかな、と思います(^^)思い返すと東京に来てから初めてこんなに長く実家に帰った気がします。
親孝行がどんどん遠ざかる〜、早く治さないと!と改めて思いました。