春の経過観察

2019/04/25

治療が1月に終わり、2月に経過観察を迎えました。
日常を取り戻した一方であっという間に時間は過ぎ、
早いもので気がつけば4月も後半、4月どころか平成が終わろうとしています。

3月の頭に定期検診にいき、血液検査をして、
4月の検診にも月初めに行ってきました。
前回の結果を聞き(特に問題なし◡̈)
「変わりはありませんか」
といつもながら聞かれ、
診察は2分で終了。相変わらずスピーディですね。

体調も特に問題なし!
立ち仕事ですが足がむくむこともなし。
体力もほぼ一年前に戻ったのではないかしら?

2月に一度、痛くて転げ回るくらいの腹痛。
(前日にナマモノを食べ過ぎた。早過ぎたパーティ)
痛くて眠れず腸閉塞なんじゃないかと大騒ぎして
病院行ってレントゲンまで撮って、、、
結果的にはただの食あたりだった、ということはありましたが、いつの間にやら以前の生活に戻りつつあります。
今年はなぜか花粉症の症状もありませんでした。
ここ数年は体が弱っていたのか?
しっかり休んだから体調が良くなったのか?
真偽は分かりませんが、マスクなしで春を快適に過ごせたのは大きい。ぜひ来年もこの調子で。

眉毛もまつげもちょっと不安定ながらも戻りつつあるので、残るは髪の毛か。夏くらいには脱ウィッグをするのを目標にして日々を過ごしたいと思います。
(密かに金髪ベリーショートを試すチャンス♡)

治療中の辛いあれこれすらも、普段の生活で思い出すことは少なくなってきました。
嫌なことは忘れるに限りますが、覚えておきたいことでもわたしはすぐに忘れてしまうので、こうやっていつでも読み返せるように文章に残しておいてよかった。
きっとこの先嫌なことがあっても、こんなに頑張ったんだから楽勝だろうよ、と乗り切れそうな気がする。
人間はたくましく生きていけるようになってるんだな。

体が病気だと心は当然元気をなくすんだなあと思います。
逆も然りなのかもしれませんが。去年の6月から今年の1月を振り返ると、普段の自分とは違うようにも思えるし、その実それが本質なのかもしれない、とたまに思い返しています。体と心が健やかでいることはとてもありがたいことなのだなあとつくづく感じます。

あとほんとうに、周りの人たちへの感謝の気持ちというのは生活の中でつい忘れてしまうけれど、たまに思い出していきたい。

病気が分かったのが去年の6月だということを考えると、一年がどれほど短いことかを思い知らされます。
たかが一年、されど一年。
今こうして元気でいられることがとても幸せだと心から思うのです。

行きたいところには足を運んで
聴きたいものには耳をすませて
目にしたいものはしっかり焼きつけて、
美しいものを身に纏って
美味しいものをたくさん作って食べて飲んで、
自分の糧にするんだ!
という相変わらず即物的なわたしの新しい時代への意気込み。



ことしの桜は長く楽しめましたね。